ディープ ダイブ: 無限大の創造力
パーク運営者のみなさん、こんにちは!
「プラネットコースター 2」のディープ ダイブを再びお届けできることを嬉しく思っています!
本日は、ゲーム ディレクターのリッチ・ニューボールドとシニア エグゼクティブ プロデューサーのアダム・ウッズが再度登場し、「プラネットコースター 2」で使用可能な構築ツールやカスタマイズ オプションについてさらに深く掘り下げ、プレイヤーの皆様の創造力発揮をお手伝いします。
水々しい、もとい瑞々しいパーク建設に向けて、さっそく行ってみましょう!
洗練されたテーマ パーク作成ツール
「プラネットコースター 2」の構築ツールに、みなさんから要望の多かった待望のアップデートが登場です。「プラネットコースター 2」の醍醐味は、夢のテーマ パークを建設することです。私たちは、プレイヤーがビジョンを実現できるよう直感的なツールの作成に励んできました。
コミュニティから強い要望のあった改善点の一つが、歩道構築ツールの改良でした。歩道ツールをゼロから再設計したことで、パーク内の歩道の配置、接続、スタイルの自由度が大幅に向上しました。
歩道は次の 4 つの方法で配置できます。
- 線ビルダー: 点と点を結んで線を作り、歩道を作成します。直線と曲線の歩道の切り替え、歩道の幅の変更、歩道のつなぎ方の微調整などのオプションを自由に選択できます。また、歩道の端点を上げ下げすることで、階段、橋、地下道を簡単に作成できます。
- スタンプ ビルダー: 幾何学的な形を細かく作成し、組み合わることができます。スタンプを拡大・縮小して、より大きな形や見事な歩道を素早く作成できます。新しく追加された広場を簡単に作るのに最適です。
- ドロー ツール: 一度に一辺ずつ形状を作り、最初に始めた地点に戻ると全体の形が完成します。大きな広場や変わった形の広場を作るのに最適です。
- クラシックな歩道: クラシックな歩道のツールは前作「プラネットコースター」にも実装されていましたが、本作ではこのツールにも様々な改良が施されています。すべての歩道をひとつのアクションで建設可能。歩道の長さはすべて一定で、同じツールで直線の歩道も曲線の歩道も建設可能。
これらの歩道構築ツールを組み合わせることで、これまで以上に簡単にパーク周辺に様々な歩道を作成し、来園者の流れをコントロールし、パーク全体の見た目に磨きをかけられます。
拡張された歩道オプションは、世界中のテーマ パークやウォーター パークの定番であり、「プラネットコースター 2」にも新たに追加された広場の構築に最適です。広場は、来園者が買い物をしたり、休憩したり、施設を利用したり、単に景色を楽しんだりするのに最適なスポットです。
来園者を驚かせる新しい方法
建設ツールの見直しや拡張に加え、パークの装飾やテーマの設定を行う新しい方法も導入しました。
ディープ ダイブ動画では、新しいイベント シーケンサーをご紹介しました。これによって、来園者があらゆる場所で楽しめる、エキサイティングなパークを作成できます。アニマトロニクスやエフェクトを使えば、テーマに沿ったセンターピースを作って広場を飾ったり、ライドの最後にドラマチックな演出をしたりすることも簡単にできます。
ディープ ダイブでご紹介したように、イベント シーケンサーを使えば、オブジェクトをグループ化してタイムラインを作成し、アニメーションを同期させ、シーケンスのトリガーを決定できます。動画にはアダムとリッチが登場し、この柔軟性に富んだツールを使ってウォーター パークの広場用に魅力的なセンターピースを作り上げたり、フィッシュ ビーストのアニマトロニクスの音と水の噴射を組み合わせたりして、来園者をアッと驚かせていました。
また、パークの装飾や景観の追加をさらに自由にコントロールできるように改善しました。パーク内の特定のオブジェクトのスケールをカスタマイズできるようになったので、環境に合わせて見た目をさらに微調整し、来園者に美しい景観を楽しんでもらえます。
もちろん、「プラネットコースター 2」では設計図も帰ってきます。設計図を使えば、オブジェクトのグループを素早く保存してパークに追加し、デザインを手軽に複製できます。
最後に、パークの見た目のカスタマイズや装飾も簡単になりました。新しい景観ブラシは、景観ピース (通常は木や岩ですが、他の景観タイプも使用可能) を直接パークに貼り付けられます。これによって、簡単に隙間を埋め、パークのビジュアルにバリエーションを加えられます。景観ブラシを自由にカスタマイズして、独自の景観セットを定義・作成し、パーク周辺に独自のデザインを適用できます。この景観ブラシは、歩道などのオブジェクトを無視するように設定することもでき、素早くパークを飾り付けられます。
ピース単位のウォーター パーク構築
設計図によって、素早く簡単にパークを建設できます。もちろん、ピース単位による構築は、「プラネットコースター」のゲームプレイの核心であることに変わりはありません。これは新しいウォーター パークにも当てはまり、プールやスライダーもピース単位で組み立てられます。
ディープ ダイブの動画でご紹介したように、柔軟な構築ツールによって、プールを簡単にゼロから作成できます。歩道と同じく、スタンプ ツールを使えばシンプルな幾何学的プールを数秒で配置できますが、ドロー ツールを使って、さらに精巧な形状を作成することも可能です。もちろん、設計図を使用して、完成された装飾プールを配置することもできます。
プールを配置する際には、プールに付随する歩道の有無や歩道のスタイルを決定できるスタイリング オプションも表示されます。プールへのアクセスを制限したい場合は、歩道と一切つながっていない無限のかなたのプールを作ることもできます。
夢のウォーター パークを実現するため、シンプルなウェーブ プール、ゆったりと流れる川、大きな特徴的なプールなどを作る際には、こうした柔軟性の高い構築ツールが役に立ちます。
「プラネットコースター 2」でのスライダーの構築は、前作のファンにはおなじみのプロセスかと思います。前作と同様に、パーツ単位のプロセスが引き継がれています。すべてのスライダーには、スライダー プラットフォームに入り口があり、プールまたはランオフで終える必要がありますが、スライダー ピースのデザインや配置は自由自在です。
スライダーを作る際には、様々な形や色を選び、選択したスライダーのタイプに応じてユニークな特殊ピースを入れることもできます。最初のディープ ダイブでご紹介したハエ取り器などの特殊ピースをご記憶の方もおられるでしょうが、その他にもチューブ型のプラグ ホールなど様々なオプションが用意されています。
スライダーのプラットフォームは複数のスライダーの出発点として使用することもでき、来園者は階段から、あるいは高段の地形や歩道から直接移動できます。
スライダーを作ったら、景観ピースを選んで直接取り付けられます。形、色、特殊パーツ、景観オプションの選択により、あなたのパークにぴったりな唯一無二のスライダーを作成できます。
コースターの建設オプションが増加
コースターの構築ツールも見直し、刷新しました。これにより、夢のジェットコースターを作成する際のコントロールの幅が広がりました。
新しいコースターをゼロから作るプロセスを、さらにシンプルでわかりやすくするための改善が施されています。トラックの配置、高さ、傾斜などが改善され、これまで以上に簡単にカスタマイズしたコースターを素早く作成できるようになりました。また、新しいスムーズ化オプションにより、滑らかな乗り心地の本格的なコースターを素早く作成し、来園者に楽しんでもらうことができます。
また、スイッチ トラック、ドロップ トラック、ターンテーブルなど、新しいトラック ピースとトラック タイプも実装しました。使用可能な特殊ピースはコースターのタイプによって決まります。そのため、どのコースターのタイプを選ぶかによって、選択できるオプションが異なります。
このようにトラック ピースの種類が増えることで、作成可能なコースターの種類が大幅に広がります。新しいイベント シーケンサーや景観アタッチメントと組み合わせることで、世界的に有名なライドを模倣し、エフェクトや見事なセットピースを備えた壮大なテーマ コースターをこれまで以上に簡単に作成できるようになりました。
他にも盛りだくさん
「プラネットコースター 2」のディープ ダイブにご参加いただきありがとうございました。今回ご紹介したのは、プレイヤーの創造力の発揮を手助けする機能のごく一部です。
次回のディープ ダイブでは、「プラネットコースター 2」の運営面や、テーマ パークの運営を成功させるために必要な新しい事柄について、さらに深く掘り下げていきます。
もっとお見せできる日が待ち遠しいです!
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「プラネットコースター 2」は、今年の秋に Steam、Epic、Xbox Series X|S、PlayStation 5 で発売予定です。