ディープ ダイブ: ジェットコースターとウォーター パークの融合
パーク運営者のみなさん、こんにちは!
今月「プラネットコースター 2」の発表を行い、みなさんにウォーター パークとコースター パークの両方をシミュレーションしていただける究極のパーク シミュレーターをご紹介できたことをうれしく思います。
今回の「ディープ ダイブ」動画では、ゲーム ディレクターのリッチ・ニューボールドとシニア エグゼクティブ プロデューサーのアダム・ウッズが、「プラネットコースター 2」のさらに詳細な情報をご紹介します。
「プラネットコースター 2」とは?
「プラネットコースター 2」は、みなさんから大変ご好評をいただいた「プラネットコースター」の続編で、想像力の限りを尽くして思い通りのテーマパークを作り上げていくパーク建設と運営のシミュレーターです。「プラネットコースター」の核となるのは、素晴らしいテーマパークの建設、来園者の満足度の確保、資金繰りの管理、手に汗握るライドを備えたパークの拡張です。
「プラネットコースター 2」では、こうした基本的要素に加えて、新たな管理オプション、ソーシャル機能の拡充、そしてもちろん、みなさんからのご要望の多かったウォーター パーク建設機能の追加など、様々な機能が追加されています!
ウォーター パーク入門
初回となる今回の「ディープ ダイブ」では、本作の開発中のビルドでウォーター パークの様子をご紹介し、照りつける太陽と涼しい水辺を楽しむ来園者たちの様子をご覧いただきます。このパークは「プラネットコースター 2」ならではのウォーター パークとジェットコースターとが融合した複合型施設で、プールやスライダーなど本作で作成可能な新たな設備も登場します。
新たなプール建設ツールを用いれば、プールを幾何学的な形状にしたり、自由なカスタムの形状にしたりすることが可能で、来園者に最高に楽しんでもらえるような素晴らしいプールを自由自在に作り出すことができます。直感的に使えるツールのおかげでプール建設の工程を簡単かつ素早く進めることができ、シンプルな長方形のプールからウォーター パークの目玉となるような機能性あふれる独創的なプールまで、思い描いた通りのプールを実現できます。
パークの背景に表示されているボディ スライダーは、遠くに見えるジェットコースター同様に、一つ一つのピースを組み合わせて設計されたものです。こうした細部までこだわることが可能な自由度の高い設計システムにより、パーク運営者のみなさんが願った通りの見た目や機能のスライドを建設することが可能となるのです。他のライドと同様、建設に当たっては来園者の興奮度、恐怖度、吐き気のバランスを調整して彼らが最大限パークを楽しめるようにする必要があります。
スライダーには、今回の「ディープ ダイブ」映像でも登場した垂直落下式のピースなどを含め、多種多様なピースをスタート地点として用いることが可能です。来園者がこのピースから真っ逆さまに滑り降り、派手な水しぶきをあげながらプールの中に飛び込むさまを存分に眺めましょう!スライダーは外観をカスタマイズすることも可能で、内部がよく見える透明な箇所、色とりどりの鮮やかな模様などを作成できます。
「プラネットコースター 2」で新たに水の要素を加えることは、私たち開発チームにとっても非常にワクワクする挑戦でした。リアルな見た目のウォーター パークの作成が可能なツールをみなさんにお届けしつつ、来園者がスライダーに乗っている間もプール際から飛び込みを行っている際も水そのものがきちんと本物らしく見えるようにするため、様々な苦労を乗り越えてきました。
もちろん、「プラネットコースター 2」に登場するウォーター ライドは一般的なボディー スライダーだけではありません。「ディープ ダイブ」映像でもお見せした通り、6 人乗りのいかだのスライダーや、まるで排水口のようなプラグホール、球体やブーメラン型のライドなど、現実のウォーター パークのアトラクションを参考にした多種多様なウォーター ライドをご用意しています。
他にも、様々なスライダーや特別なライドなど、紹介したいものはたくさんあります。今年秋の「プラネットコースター 2」の発売に向けて、これからもさらに多くの情報を公開していきますのでお楽しみに!
「プラネットコースター 2」のカスタマイズ機能
「ディープ ダイブ」では、「プラネットコースター 2」で登場する新たなカスタマイズ用オプションやツールなどによって可能となった様々な成果もお見せしました。新たなデザインを非常に短時間で生み出したり、自分のパークを思い描いた通りのものにする手助けとなるツールです。
新たなカスタマイズ用ツールにより、景観や設計図を直接ライドに適用することが可能となり、ライドの可動部分に適用することで同期して動かすこともできます。この方法で装飾をライドと一緒に動かせば、躍動感あふれる目にも楽しいライドで来園者を楽しませることも可能となります。
パーク内のそれぞれのエリアに合わせたより深みのあるカスタマイズが可能となり、基本的な機能は同じでも視覚的にはまったく異なるテーマのアトラクションを実現できます。例えば、「ディープ ダイブ」映像でもお見せしたようなベーシックなティーカップのライドにアクア テーマの景観を追加すれば、海洋冒険風のライドを作り出すこともできるでしょう。
こうしたカスタマイズでみなさんが創造性を発揮しやすいように、それぞれのライドはシンプルなデザインになっています。ライドに色や景観を直接追加することで、みなさんが思い描く特別なテーマのライドを実現できるのです。
「プラネットコースター」第 1 作から引き続き登場するファンに人気のライドにも、より自由に装飾やテーマ設定が可能なデザインとなっているものもあります。これによりパーク周辺の装飾や配置の自由度が向上し、パーク内のライド配置も好みに応じて変えられるようになります。
また、すべてのライドにグラデーション、ストライプ、チェック柄などの模様があらかじめ用意されています。もちろんスライダーにもこうした模様が用意されているので、来園者の目を引くような鮮やかで色とりどりのウォーター パークを簡単に作ることができます。
「プラネットコースター 2」でカスタマイズが可能なのは、フラット ライドだけではありません。コースターの車両や列車にも個性を加えることのできるツールもご用意しました。「ディープ ダイブ」でも、渦巻くプールのコースター車両に景観ピースを加えることで手軽に楽しいアクア テーマを実現したライドが登場していました。それぞれの装飾品を手動で配置する必要もありません。簡単に複製や結合ができるオプションも用意されているので、複数の車両や列車を手軽に同じテーマで統一できます。
ファンのみなさんがこうしたツールを活用してどのような素晴らしいライドやパークを作り上げるのか、私たちも今からとても楽しみです!
スタッフ管理機能の追加
「プラネットコースター 2」にウォーター パークを取り入れたことで、新たな管理機能や要素の追加も実現しました。ウォーター パークの管理運営はコースター パークとはまったく異なる点も多く、注意しておくべき新たな要件もいくつかあります!
プールを楽しむ来園者たちの安全を見守るライフガードなど、新たなスタッフの種類も追加しました。ライフガードは自分の持ち場で来園者たちを見守り、水でおぼれたりしないように安全を管理してくれます。ライフガードの数をきちんと確保し、彼らがプールをくまなく監視できるようにしましょう。
また、ウォーター パークでは更衣室も非常に重要な要素となります。来園者が水着に着替えてプールを楽しんだり、そのあと元の服に着替えてパークの他の場所を楽しんだりするには更衣室が欠かせないので、必要な数をきちんと用意しておきましょう。
また、ウォーター パークには水をろ過するシステムも欠かせません。プールやスライダーの水をきれいにし、来園者たちが清潔で安全な環境で水遊びを楽しめるようにしましょう!
ウォーター パークには、来園者がプール パスを購入できるゲスト サービスの施設、プールへの入場料などの新たな経済システムも豊富に用意されているので、パークを黒字にするためにぜひ役立てましょう。
また、今回の「ディープ ダイブ」ではスプラッシュ エンポリアムもご紹介しました。この施設は、来園者がプールで遊べる浮き輪などを購入できる場所です。ただし、商品の価格設定には適正な水準の見極めが欠かせません。来園者にとって魅力的でありつつ、パークをきちんと運営できるような価格を見定めましょう。
管理機能の拡充は、ウォーター パークだけではありません。コースターやライドには電源システムが追加され、運行するために電力の管理も必要になりました。もちろん、電源システムにもメンテナンスが欠かせないので、すべてをきちんと動かすために整備スタッフも雇う必要があります。
どんなパークであろうと、一番重要なものは来園者です。「プラネットコースター 2」では来園者の刷新も行い、外見をより多様性のあるバラエティ豊富なものにしたほか、パーク内で楽しんでいるのかどうかを示すフィードバックにも新たな方法が追加されました。例えば、スリルがありすぎたり、怖すぎたり、吐き気を催す度合いが強すぎたりするライドに乗った来園者からは、即座にフィードバックが来るようになりました。
また、来園者の気分や体調に天候など、パーク内のより大きな要因も影響するようになりました。例えば、日差しの照り付けるウォーター パークを楽しむ来園者は、日焼けをするようになりました。来園者が日焼け止めを買えるようにしたり、十分な日よけを設置したりすることで、パークを訪れたお客さんたちが日焼けに悩まされないようにしましょう。
また、一人称視点を使えば来園者気分でコースターやライドを楽しむこともできます。一人称視点モードは、大型の 6 人乗りウォーター ライドを含むすべてのフラット ライドやウォーター スライダーで使用できます。
今回ご紹介した内容は、「プラネットコースター 2」の新たな管理システムのほんの一部にすぎません。ライドへの水の供給、ライド アテンダントの雇用、来園者を楽しませる新たなエンターテイナーなど、パークを管理する上で重要な楽しい要素はまだまだたくさんあります!
さらなる追加要素
今回は、ウォーター パークやテーマパークの運営シミュレーションの決定版「プラネットコースター 2」の新たな機能のごく一部をご紹介しました。
次回の「ディープ ダイブ」では、パーク建設に使用するクリエイティブなツールの数々をより詳しくご紹介する予定です。
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「プラネットコースター 2」は、今年の秋に Steam、Epic、Xbox Series X|S、PlayStation 5 で発売予定です。